2005年 11月 15日 ( 1 )

初めて人の死を目にして

こないだの日曜の朝、うちの母の叔父が亡くなったとの連絡があった。
その連絡を受け、俺は母親を連れてその病院へと向かった。

叔父と言っても母の叔父で俺にとっては婆ちゃんの姉の旦那さんであった。
俺は半年ぐらい前だけどその叔父が入院していた病院にお見舞いに行った事がある。
ホント俺も覚えてないくらい幼い頃にお世話になった方だったらしく「○○ちゃんか~大きくなったねぇ~」と言ってくれました。
ちなみにその時、母が昔、その叔父さんのお陰で命が助かったと言っても過言ではない出来事があったとの話を聞いた。
という事はその叔父さんがいてくれたから今の俺がここにいるわけでもあるわけで・・・。ホント感謝の気持ちを抱いたお見舞いでした。

そして土曜にその叔父さんの様態が悪化し、別の大きな病院の集中治療室に移された。

連絡を受けた俺と母はその病院の集中治療室に行った。
入り口前ではその叔父さんの親戚の方々がいた。
マスクを着けて奥へと進む一行。その集中治療室に変わり果てた叔父の姿があった。
既に心拍数は0、脈もない・・・。人工呼吸器で呼吸させてる状態だった。
亡くなったと聞いて駆けつけたのだが心臓停止とは言え、まだ正式には亡くなってはいない状態であった。
その叔父さんの姿を見て泣いている方々を見ていて凄く胸が苦しかった。

しばらくして担当の医者が来て家族にこれ以上人工呼吸器を着けていても生き返る望みが無い事を伝え、人工呼吸器を外すかの選択を婆ちゃんの姉に聞いた。
ホント辛い選択だと思った。
自分が愛する人の死に同意しないといけないのだ。確かに望みは無くてもそこで「はい」と答えるのはかなり辛い選択だと思う。その立場が自分だったらどうだろうと本当に辛い気持ちが溢れた。

暫くの沈黙の後、その婆ちゃんの姉の息子さんから告げられた・・・。辛くて答えられないのを代わりに答えてあげたのだろう・・・。

そして人工呼吸器が外され、医者が時計を見て時間とご臨終を伝える・・・。
俺が今まで生きてきてはじめて見た人の死の瞬間だった・・・。

叔父の体をさすって再び泣き出した遺族の方々を見て本当にとても辛かった。
人の死をリアルではじめて見てとても衝撃的だった・・・。

改めて今ここにいる意味を考えたような気がする。
叔父さんありがとう。叔父さんのお陰で今の俺がいます。
この感謝を抱いてまた歩き出します。ありがとう。
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by shingou0424 | 2005-11-15 13:09 | Diary